東京・御徒町のアトリエにて、ペンダントトップをリングへリフォームするご依頼を承りました。 元の石の魅力を活かしつつ、指輪としての強度と美しさを確保するために、制作工程ではマイクロスコープ(実体顕微鏡)を使用しています。
これは演出としてのこだわりではなく、私たちが考える「本来あるべき品質」を満たすために不可欠な工程です。 肉眼では捉えきれない微細な爪の浮きや、地金のわずかな粗。これらは光の反射を鈍らせるだけでなく、将来的な石揺れや、衣服への引っかかりの原因となります。顕微鏡下で数十倍に拡大しながら作業を行うことで、これらのリスクを排除し、物理的な精度を徹底的に高めました。
結果として、石が最も美しく見えるバランスに加え、指に触れた時の滑らかさや、日常使いでも安心できる耐久性を備えたリングに仕上がっています。 「ペンダントから指輪へ」という形状の変化以上に、プロの技術による細部の精度の違いを、手元で実感していただけるはずです。
参考価格:¥40,000
納期:約4週間